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2011年6月19日日曜日

牧草収穫

 お久しぶりです。バイトも始まりなお更忙しい毎日を過ごしておりブログが更新できていません。
 毎日見てくれている方々申し訳ございません。

 さて、久々の更新なのですが今日は牧草シーズンに入ってきましたので簡単な牧草収穫作業をご紹介させていただきます。
 
 まずはこのような大型機械を使って草を刈ります。この機械では草を刈る作業と、草を押しつぶすor草を叩きるつぶす作業を同時に行います。刈るだけでなく叩いたり押しつぶして草を部分的に折る作業をすることによって乾燥しやすくなります。この機械のことをモーアコンディショナーと言います。写真でいうと青いトラクターの後ろについている機械ですね。多くの農家ではこの機械を使っていますが、モーアという刈り取るだけの機械を使う人もいます。機械の中には大きさによって違いますが、何個かの刃が2~3個付いた円盤が何個もついています。私の家だと7個か8個ついていたと思います。その奥に太いローラーが二つ、もしくは鉄の棒が何個もついたローラーが付いています。この円盤とローラーが高速回転して草を刈り取っていきます。
 
 次にテッターと呼ばれる機械で刈り取った草を反転させます。これは草を乾燥しやすいようにするためです。また鉄の棒が高速で回転して草をさらに折っていきます。この作業を何回かしてゆきます。

 次にレーキという機械です。この機械で先ほどのテッターでばらまいた草を線上に集めます。これは次の作業のために必要な作業となります。


 次は先ほどの機械で集めた草を回収してゆきます。これはロールベーラーという機械になります。下についている剣山のようなローラーで草をかき集め機械の内部へ草が入ってゆきます。中には沢山のローラーor沢山のベルトが回っており、草が丸まっていきます。草を集め、丸め、更に丸めながら圧縮してゆきます。そして大きくなったロールはトワインという糸もしくはネットに巻かれて機械が半分オープンして出てゆきます。とてもすごい機械ですよ\(゜ロ\)(/ロ゜)/

 
 次はラップマシンと呼ばれるこの機械。出来たロールをラップで包装します。高速回転する機械にサランラップが付いていて草をラッピングするとでも思ってくれたら良いと思います(笑
 ちなみに私がいつもする作業はこれになります。ラップの色も黒や白や緑や白黒や緑黒など様々。色によって草の発酵が違ってくるので、農家によってラップの色は異なってきます。多く見るのは黒か白ですね。

 さて、最後は畑に散らばったロールを農場に運んで終わりです。草の時期はもう大変!一日中トラクターに乗って作業してますね。そして一日じゃなくて大抵3~4日以上かかります。刈った草を乾燥させる時間が必要なので。場所によってはこの方法とは全く違った方法で牧草を収穫するところもたくさんありますよ。
 これから牧草畑ではこういった風景がたくさんみれるかもしれませんね。

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