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2011年8月23日火曜日

職場から考える環境汚染



 こんばんは。今日は私がアルバイトで働いているガソリンスタンドから環境汚染について考えてみたいと思います。

 温暖化の影響のひとつとして考えられる二酸化炭素ですが、その多くは車などの排気ガスから出ております。その車の燃料として使われているのがガソリン。そのガソリンを販売しているのが私も働くガソリンスタンドなのですが、環境を守りたいと考える私にとっては複雑な気持ちで働いております。収入を得る、会社の収益を得るためにはたくさんのガソリンを売ることが目的となり、沢山お客さんが給油をすれば嬉しい気持ちになるのが普通なのですが、私はそうはなかなかなりません。多く売ればそれだけ二酸化炭素が増えると同時に、地球上の化石燃料が減るからです。世界の化石燃料減少問題と温暖化問題が同時に考えさせられる職場だと感じております。

 また、前回お話した水のお話も関係します。ガソリンスタンドと言えば洗車コーナーも多く配置されておりますが、その洗車からは毎日たくさんの水が使用されています。また私の職場では窓ふき用、洗車後の車を拭く用のタオルを毎日何回も洗っております。私のスタンドでは昔の二層式の洗濯のため、水が大量に使用され、すすぎは蛇口を止めないとひたすら水が流れ続ける洗濯機です。とても水を無駄にしております。

 このように環境に対してメリットの与えることのしている職場なのかと聞かれると・・ないような・・
 むしろ悪影響しか与えていないのでは?と考えてしまうほどです。

 このように今回は私の職場をスポットとして考えてみましたが、みなさんの職場でも環境に対しての影響を考えてみると、利益や収益を考える一方で環境に対して多くの悪影響をもたらしている場面は多いかと思います。しかし、職員である以上(アルバイトであれば尚更)上司や社長にこのようなことを言うことは難しいのが現状です。私のスタンドであれば広いガソリンスタンドの屋根?を利用して太陽光パネルを使用し、太陽光エネルギーを得ることが出来るならば、これは大きな二酸化炭素削減に効果的であり、費用も削減できます。また洗車等に使う水は飲料用ではないものを使用することで、水資源の保護にもなります。もっと簡単にするならば全自動洗濯機で節水できる洗濯機を買うことです(涙 

 なぜ環境に対しての取り組みが少ないのかが私の疑問です。やはり環境に対しての取り組みには費用が非常に掛かってしまうからなのでしょうか。ですが長期的に見ると環境にも優しくその他費用の削減や、エネルギー削減につながると思うのですが・・。やはり難しいのですかね。

 

2011年8月17日水曜日

バーチャルウォーター

 こんばんは。今回は水についてのお話をしたいと思います。

 さて、私たちの身の回りにはいろんなところからたくさんの水が溢れています。例えば水道の蛇口、トイレの水、スーパーに行けば様々なミネラルウォーターが並び、外には川や海。地球は水の惑星と呼ばれるだけあって水に溢れている星です。

 ですが世界を見渡すとどうでしょうか?豊富な水があり、水道を開けると水がジャバジャバ出ている国はそう多くはないのです。例えばアフリカの地方では茶色く濁った水を何キロもの道のりを歩いて運んでいます。またその水には様々な病原体を含むため、水によっての病気が多く発病しています。


さて、日本のように蛇口をひねれば水がたくさん出ると水についての危機感は無いに等しいかと思います。また地球は水の惑星と呼ばれるだけあって水は豊富と考えている方もいるのではないのでしょうか?しかし私たちが飲める淡水と呼ばれる水は地球全体の2.5%しかないのだ。地球にある水のほとんどは海水である。そのため淡水はごく一部となっている。この数値を聞いて少しは危機感を持っていただいたであろうか?私たちは多くの水を汚しながら過ごしている。トイレの水やシャワー、台所など多くの水を使って流しているであろう。水は使えば汚れてしまい、その汚れを除くには多くの労働力やエネルギーや費用がかかる。もちろん汚れた水は私たち自身の生活にまた戻ってきます。


 さて、ここからは農業のお話。農業もまた多くの水を使用します。このとき何かを作るときに使用した水のことをバーチャルウォーターと呼びます。スーパーやデパートに並ぶ肉や野菜はたくさんのバーチャルウォーターを使用して作られたものです。ここまで考えていると少しきりの無い話になっていきそうなので、私は農畜産物にかかる水についてはあまり気にしていません。それよりも農畜産物によって水が汚染されていくことを防ぐことの方が大切だと考える。
 例えば、糞尿処理をしっかり行うことで、堆肥を散布したあとに糞尿から出た廃液によって地下水が汚染され、その後河川に汚染水が流れ富栄養化が起こることを防ぐことが出来れば、これは環境を保全する一つの取り組みだと考えます。また水資源を守る一つの大切な取り組みだと考えています。
 そのほかに農畜産物にかかわる水について考えたときに、どう私たちが取り組みを実行することができるのか?それは食べ物を残さないことが一番だということ。食べ物を残すということは、それまでに沢山使わてれきた水を捨てるのと一緒だということです。(単純に言うと)また日本は食料廃棄率が世界一の国でもあります。なので、水問題とともに食料のことも考え、食卓に上がる食べ物等を大切にして欲しいのです。



 最後になりましたが、農畜産物だけでなく私たちの周りに多く存在する水を大切にし、節水に取り組んで欲しいのです。節水することで環境問題を解決していく一歩になりますし、水道料金の節約にもなります。ひとりひとりが行うことで大きな力になります。水がなくなれば大切にする気持ちが強まるものですが、無くなってからでは遅いのです。これから一人でも多くの人が水について危機感を少しでも持ってもらうと嬉しいです。


                                  参考文献 明日の水は大丈夫?
                                    作者 橋本 淳司


2011年8月11日木曜日

WWF



 お久しぶりです。ブログを更新できなくて申し訳ございません。

 この数週間は前期のテストだらけで勉強に追われ、苦痛の毎日を過ごしていましたが、今日やっとテストが終わり夏休みに入りました。


 さて、テストの合間にWWFに参加しました。WWFは環境や野生動物等を保護したり、保全や様々な活動を行なっている世界団体です。募金を通して世界の野生動物や環境を保護、保全活動を行なっています。私も月500円の募金をします。

 いっけん農業とは関係ないように見えますが、環境と農業は深い関係があります。また昆虫や家畜とは関係の無い野生動物でも実は深い関係があります。例えば北海道では狼が絶滅したことによりエゾシカが増え続け、畑作では農作物に被害が・・牧草地にもシカが入っている光景をよく見ます。

 農業も今や環境を破壊し、様々な問題があります。そのせいで昆虫や微生物にも影響を与えています。私はそんな農業をこれから変え、環境を保全していく農業。環境保全型農業を行なっていきたいです。そのためにも今できることはWWFに参加することだと思い、参加しました。興味のあるかたはHPをアップしておきますので、是非ご参加ください。

http://www.wwf.or.jp/