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2011年5月12日木曜日

乳牛の品種

 こんばんは(^<^)

 今日は私の大好きな牛についてちょっとお話しします(*^_^*)


 さて、皆さんが牛と言って思いつくのは白黒の牛さんですよね?私のブログ右上にいる牛君も同じ白黒。
 毎日牛君をクリック(または下の再生ボタンを押す)すると毎日違った酪農や牛乳についてお話してくれるので牛君のお話も聞いてあげてくださいね(^_-)


 畜大の授業でも品種については少しお話がありましたが、白黒の牛はホルスタイン種と言われています。アメリカや他ではフリージアンやブラックアンドホワイトとも言われています。ちなみにホルスタインという名前はドイツのホルシュタイン州の名前から取っています。ドイツのホルシュタイン出身の牛君なんですよ(^_-)
 ドイツは結構な農業国なんですよ?なんで畜大でもドイツ語があるのかもしれないですね。さて、元々牛の祖先はどんなやつなのかご存知でしょうかね??

 この写真の牛が今の家畜牛の先祖。オーロックスです。もう絶滅していませんが。体長約250- 310cm、体高約140- 185cm、体重約600- 1000kg。角は長くて80センチにもなるそうです。ホルスタインと比べるとなんだか剛毛で野性的ですよね。今は絶滅しましたが、家畜された中からオーロックスに近いものを選び交配し、オーロックスに近いものを再現しようとしているそうです。この写真のオーロックスは子供なのか少し細いですが、本物はもっとマッスルかもしれません。

 そんな牛を家畜化したのにも理由があります。まずは温厚な性格で、家畜化しやすかった。そして肉を生産でき、牛乳も生産できた。そして農作のための役牛としても利用することが出来たんですね。牛は頭が良いですし。牛と言っても乳牛と肉牛と役牛の3種類がいます。最初は役牛としての家畜だったんでしょうか?


 この写真の牛は私がホルスタインに並んで好きなブラウンスイスさんです(*^_^*)今や牛さんも改良や交配でどんどん牛乳が出るようになりましたよね。でも私はあまりいいようには思いません。なんだか大きな乳房を見ていると立派なんですが、重たそうで大変そう。と感じるのは私だけでしょうか?乳牛をジャッジする共進会というものがあるのですが、私もそのジャッジする審査員みたいなものを何度かやったのですが、やはり乳房が大きいのは点数が高いんです。なぜなら大きな乳房ほど乳が出ますからね。まぁ大きければいいってわけではありませんよ?作業性、乳頭の配置なども考えて点数を出すんですが。
 あんな大きい乳房があったら歩いてても思いだろうし寝てても邪魔ですよね。寝てて自分の足で乳頭を傷つけることもあるんです。牛から聞いたわけではないので大変かどうかはわかりませんが、経済面を考え改良をしていくのはどうなんでしょうかね?少し行き過ぎているのではと思いますね。

 この子はジャージー君です。可愛らしいですよね(*^_^*)イギリスのジャージー島出身なのでジャージーという名前です。ホルスタインより一回りぐらい小さく、人に慣れにくいんですが、ホルスタインの乳より脂肪が多く濃厚な乳が出ます。なのでチーズ等にはもってこいですよ。品種ごとにいろんな特徴があって用途があるんですよ。

 他にも品種はいますが今日はここまで(^J^)
 また次回w


 

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