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2011年4月30日土曜日

アメリカ

 さて今回はアメリカの農業について(^J^)

 二年生の時に北海道から小論文で選ばれまして、函館の人と二人でアメリカに行ってきました。
 初めての海外で空港ですら迷い、アメリカまで二人きりで行かなくてはならなくて、緊張と迷いの嵐(笑
もちろん相方の函館の人も高校生。お互い初対面で何もかもが初体験。本当に大変だった。

 さてこんなことを話していたら長くなるので、農業の話を(^<^)

 アメリカの農業は何と言っても大きかった。想像を超える大規模さにびっくりしました。最初は酪農家を少し見学したんですが、パーラーが50頭ダブルのやつが二つあったかな??とりあえずパーラーは奥まで長くて牛が小さく見えるほど大きかった。飼料も大きな飼料庫に山積みになって置かれててびっくり(+o+)


 
 酪農家よりもびっくりしたのは畑作。もうはるかかなた山のふもとまで全部畑。


 これはアメリカが各国に食料を輸出している理由が一目でわかりましたよ。絶対日本でなんかマネできない(>_<)広い土地を持つアメリカだからこそできる農業スタイルですよね。しかも働いているのはメキシコ人。これはアメリカ人を雇うより低賃金で雇うことが出来るからなんですよ。
 私はアメリカのカルフォルニアのロサンゼルスに行ってきたんですが、ここは湿度が低くて水分管理が非常に大切になるところ。畑の土もカチカチでニンジンは手では抜けませんでした。
 畑の水分管理はすべてコンピューターで行っていました。畑のあちこちでは水の貯蔵タンクがあり、土の中にパイプが埋めてあったり、スクリンプラーで灌水していました。コンピューターで広大な大地を管理しているようなものですよね。これもびっくりです。

 
 さて、もう一つ肉牛の農家にも行きました。ここも大規模で10万頭の肉牛を飼育する場所でした。10万頭なんて言われてもぱっとしないでしょうが、遥かかなたまで畑が真っ黒でしたよ。糞で真っ黒なんじゃなくて、牛が居すぎて真っ黒に見えた。そんぐらいです\(゜ロ\)(/ロ゜)/BSEの関係もあって車から除くぐらいしか出来ませんでしたが、ものすごかったです。糞尿は大きなトラックで農場外へ運び、さっきの畑作のほうの肥料として使っているみたいです。

 本当は日本が輸入している飼料について見てきたかったんですが、アメリカには農業だけを見に行ったわけではないので、ほんの少しの農業しか見ることが出来ませんでした。他にもアメリカの大学にいったり、観光やホームステイ。その中で農業を少し見せてくれるということだったので(+o+)




 アメリカではオーガニックが主流になりつつあり、消費者も高くてもオーガニックのものの方が人気があるようでした。やはりアメリカも広い大地を活用し、その場にあった農業をしているんだと感じられました。日本は土地も狭く、環境問題も山積みで、海外に頼る農業の姿。もっと私は日本にあった農業を行うことは出来ないのだろうかと考えます。そのことを少しでも大学で見つけられたらなと思っています。

 

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